ジャカルタ首都特別州交通局のシャフリン・リプト局長は10月25日、州議会(DPRD)の経済分野B委員会に出席し、2024年度の地方予算案に自転車専用レーンの設置費用が含まれていないことについて当初の設置目標に到達したためだと説明した。シャフリン局長によると、2023~26年度地方開発計画(RPD)に盛り込まれている2024年までの自転車専用レーン設置目標は298キロメートルだが、現時点で301キロメートルに到達している。
なお、自転車専用レーンの利用者が安全に走行できるよう、設置済レーンの整備費用約50億ルピアは州予算に含まれている。シャフリン局長はまた、夜間でもレーンの境界線がくっきりと目視できるように反射材を用いたスティック・コーンへの置き換えが進んでいると付け加えた。