11月6日に発表された大統領選に関する最新の世論調査(調査機関チャルタ・ポリティカ調べ)では、大統領候補に立候補中のガンジャル・プラノウォ氏(現中部ジャワ州知事)が36.9%で最上位に選ばれ、続いてプラボウォ・スビアント氏(現国防相)が35.3%、アニス・バスウェダン氏(前ジャカルタ首都特別州知事)が24.3%で最下位という結果だった。同調査は38州2400人の回答者を対象に実施され、誤差は2.0%。
ガンジャル氏は中部ジャワ州知事を2期10年務めており与党第一党の闘争民主党(PDIP)所属。プラボウォ氏のペアとして先進インドネシア連合(KIM)から副大統領候補に擁立されたギブラン氏はジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の長男。この結果についてコメントを求められたギブラン氏は7日、「(今後公開される)調査機関インドバロメーターの結果を見てみればいい」と答えた。