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MRT東西線建設 運輸省がJICAと文書に署名

(c) TheJakartaPost

インドネシアの運輸省は11日、ジャカルタ特別州とその近郊における高速鉄道(MRT)の東西線建設に関して、日本の国際協力機構(JICA)との間で審査内容に合意し、討議議事録に署名した。署名にはブディ・カルヤ・スマディ運輸相、ヘル・ブディ・ハルトノ州知事代行と日本の永井克郎インドネシア公使が立ち会った。

MRT東西線は全長84.1キロの路線で、西ジャワ州チカランとバンテン州バララジャを結ぶ。フェーズ1とフェーズ2の2段階に分けて建設が予定され、フェーズ1とフェーズ2はさらにステージ1とステージ2に分けられる。先に建設が行われるフェーズ1ステージ1ではトマンからメダン・サトリアまでの30.1キロの区間に21の駅を建設する。そのうち8駅は地下、13駅は高架上に建設する。