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パプア2空港 ジョコウィ大統領が開業宣言

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ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は23日、西パプア州ファクファク県のシボル空港と中部パプア州ナビレ県のドゥ・アトゥルレ空港の2空港の開業を宣言した。ジョコウィ大統領は、「新しい2空港は、パプア地方への経済進出を早める架け橋となり、パプアの接続性を向上させ、人やモノの移動性を高め、新たな経済成長のきっかけとなる多くの道を開くであろう」と祝辞を述べた。

各空港の総工費は、8,910億ルピアと6,715億4,000万ルピア。どちらの空港のデザインも、「地元の知恵」をコンセプトに、近代的なタッチを加えた。シボル空港のコンセプトは、ファクファク県の住民の哲学「寛容・相互扶助・博愛」を3つの屋根で表している。一方、ドゥ・アトゥルレ空港は、屋根の骨組みで熱帯林の樹木の形を抽象的に表し、透明な屋根との組み合わせが「ゴッドレイ」のような雰囲気を醸し出している。