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米国発祥のハイブリッドクロワッサンがインドネシアでも大ブーム

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クロッフル、クロナッツ、クルフィンなどのハイブリッドクロワッサンが続々登場するなか、現在インドネシアで間違いなく最も人気があるのは、クロワッサンとイタリアのお菓子「ボンボローニ」を組み合わせた「クロンボローニ」である。

日本では主に「シュプリームクロワッサン」の名で親しまれているクロンボローニは、ボンボローニのように大きく丸く、外側はクロワッサンらしいサクッとした食感、内側はふんわりとした食感が楽しめる。生地の中にはバニラやチョコレートなどのクリームが隠れていて、表面はチョコレートやカラフルなアイシングで覆われている。

ジャカルタ市内では「Monsieur Spoon」「The Harvest Cake」「Bakerzin」「Don Bakeshop」などがクロンボローニの販売を開始している。ソロなどの他の都市でも「A&M Co.」というパン屋が1個3万Rpでクロンボローニを販売している。

クロンボローニの発祥の地はニューヨーク。フレンチレストランLafayette Grand Café & BakeryのパティシエScott Cioe氏が併設のベーカリーで販売開始した「シュプリーム」という商品が始まり。同氏が作ったハイブリッドクロワッサンは、名前を変えて世界中に広まっている。