ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は昨年12月21日、東カリマンタン州の新首都予定地ヌサンタラで、新しい警察署の起工式に出席した。ジョコ大統領はその前日からヌサンタラでの視察を開始し、多数の他の建設計画の起工式にも出席した。警察署は、6つの新しい管区に配備される750人の警察職員の本拠地となるもので、12ヘクタールの広さの土地に建設される。
ジョコウィ氏は起工式の演説で、新しい警察本部の建設には9カ月かかり、1600億ルピアの費用を見込んでいると述べた。多数の警察官を配置し、最新の防犯監視システムの導入によりヌサンタラが犯罪とは無縁の都市になることを期待しているとも述べた。
ヌサンタラでは昨年11月に総工費4兆2千億ルピアの新空港の起工式が行われ、今年12月の完成を目指している。国際水準の病院の建設も始まり、第2四半期までの完成を目指している。