年末年始に向けてまだ旅行計画が立てられていないという方は、この時期緑に色づきつつあるブロモ山を検討してみては。ブロモ・テンゲル・スメル国立公園は、東ジャワ州最大の火山地帯。緑の草原地帯の美しい景色を見たり、山頂から日の出を眺めたり、ジープに乗ってブロモ山周辺の自然を探索したり、乗馬を楽しんだりでき、子供連れにもおすすめだそう。
マラン県観光局のPurwoto所長は「ブロモ山は近年お子様連れの旅行客にも適した観光地へと変化しつつあります。マランには、ブロモの街を360度見渡せるブロモヒルサイドと呼ばれる新しいカフェエリアができました。同地域には宿泊施設もあり、宿泊してゆっくりブロモを堪能していただくことも可能になりました」と話す。「ブロモは標高が高く、気温がマイナス0度に達することもあるため、ブロモ山で日の出を見る予定の方には、体調管理と手袋、帽子、ジャケット、薬などの必需品のご用意、そして山頂にはレストランがないので食べ物も忘れずに携帯されるようお願いいたします」と加えた。
ブロモ周辺の宿泊施設の料金は1部屋当たり30〜100万ルピアが相場。ジープのレンタル料金は65万Rp程度。入場料は平日は2万5000ルピア、週末は3万5000ルピア、外国人料金は平日は25万ルピア、週末は35万ルピア。