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Netflixシリーズ『シガレットガール』の大ヒットで博物館が大盛況に

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昨年11月にNetflixで配信が開始された『シガレットガール(原題:Gadis Kretek)』がインドネシア、マレーシアをはじめとする世界20か国以上で、大ヒットしたことをきっかけに今、中部ジャワ州クドゥス県にあるクレテック(タバコ葉にクローブなどの香料を混ぜたインドネシアのタバコ)の博物館が、観光客で溢れている。

ある観光客は「『シガレットガール』のロケ地であることを知り、ずっと気になっていました。休みに入ったので、家族と一緒に来ました」と話してくれた。クドゥス博物館・文化公園のSudarman氏は「ドラマの撮影ロケ地となったことで多くの方々が当館に興味を持ってくださるようになりましたが、ナタルの前後には特に来館者数が急増し、日曜日には1日で通常の約50%増となる約1200人の方が訪れました。来館者のほとんどはクドゥス、デマク、スマラン、ジェパラなどの近隣地域から来ています」と話す。

クレテック博物館の入場料は、平日は4000Rp、週末・休祭日は5000Rpと、とてもリーズナブル。館内にはクレテック王Nitisemitoの遺産や時代ごとのクレテックたばこの包みなど、約1600点のコレクションがある他、5000Rpでクレテックの歴史について学べる短編映画を楽しむこともできる。