1月15日、ジャカルタ首都特別州政府は生活必需品を意味する「スンバコ」の格安販売プログラムを実施した。「スンバコ」セットには米5キロ、食用油1リットル、砂糖1キロ、小麦粉2キロが含まれ、小売店などで同等のものを購入すると13万ルピア以上するところを10万ルピアで販売。
同プログラムは、国民が生活必需品を妥当な価格で入手できるよう、主食となる食料品の価格を安定させインフレを抑える目的で実施された。ヘル・ブディ・ハルトノジャカルタ首都特別州知事代行は、東ジャカルタ市の村役場で政府が用意したスンバコが販売される様子を視察し、今後は州内各地で定期的に販売会を実施すると述べた。