マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアは1月29日、ジャカルターコタキナバル便を初就航すると発表した。観光客の需要増加を見込む。運行は2月6日から火・木・土曜日の週3便とする。機体はエアバス320型機を採用し、座席数は180席。今回就航する新路線は、クアラルンプール、ペナン、ジョホールバル、クチンを含むマレーシアの各州を結ぶ5番目の国際路線となる。なお、昨年初就航したジャカルタ-クチン線の搭乗率はほぼ100%だったという。
中央統計局(BPS)のデータによると、2023年1~11月にインドネシアを訪問した外国人観光客はマレーシアからが最も多く、全体の15.73%を占める163万人を記録した。