メダン動物園 経営困難で虎が次々に病死

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スマトラ島北東部の北スマトラ州の州都メダンにあるメダン動物園で、過去3カ月間に4頭の虎が次々に死ぬ事態が発生している。1月22日には数カ月間重い病気を患っていたウェサという名の雄のベンガル虎が死んだ。ウェサは2月25日に17歳になるはずだった。その他にも現在12歳、19歳、20歳の3頭のスマトラ虎が重病だという。

メダン動物園は経営が危機的状況にある。過去には週末に3千人、平日に400人が来園したが、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行以後、来園者は週末に300人、平日は50人にまで落ち込んでいる。職員の給料と動物の餌代に月に2億ルピアが必要だが、入場料収入は月間5千万ルピアしかなく、大幅な赤字になっている。民間企業やインドネシア動物園協会からの援助により動物の餌代を捻出している。

市当局は支援者を募り、動物園の経営を継続しようとしている。