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12人殺害の錬金術師に死刑判決

(c) DetikNews

中部ジャワ州のバンジャルヌガラ地方裁判所は1日、12人を殺害したとして逮捕、起訴された錬金術師のスラメット・トハリ被告(46)に死刑判決を言い渡した。スラメット被告は2023年4月、預かった金銭を倍にすると知人男性(当時53)をだまし、青酸カリを飲ませて殺害。男性の家族からの通報で事件が発覚した。逮捕された被告の自宅の庭からは、白骨化した11人の遺体が発見された。その後の捜査で、大量に偽札を隠し持っていたことも判明した。

裁判官は主文で「私利私欲のため、数十人もの命を計画的に奪う非道な行いに、情状酌量の余地はない。」と述べた。スラメット被告は弁護人を通じ、即日控訴している。