インドネシアでの大統領選挙(2月14日即日開票)に先駆け、日本では2月11日午前8時から東京インドネシア共和国学校(目黒区)で在外投票が行われた。日本に在住するインドネシア人約3千人が投票に訪れ、投票所は熱気に包まれた。
今回の次期大統領選で日本国内から在外投票を行ったインドネシア人は合計29,434人。うち26,587人が郵送による投票、残る2,847人が投票所から各々一票を投じた。東京の会場で現場を指揮した在外投票管理委員会(PPLN)は、投票者の人数と得票数を照合しながら公正なプロセスで投開票が進められると説明した。
投票に訪れた日本在住インドネシア人は、5年後10年後の未来を見据えて候補者を選んだと述べ、選挙への参加は重要との見解を示した。