国鉄クレタ・アピ・インドネシア(KAI)は、14日の投開票の大統領選挙の前に、列車内や各駅、踏切などにおける安全性を強化する目的で国軍・警察と連携。各政党の支持者間での衝突や破壊・暴力行為などを危惧したためである。
KAIのジョニ広報副部長は、現在までに選挙絡みの危険行為は報告されていないと説明した上で、今後車両に対する投石行為も起こりうるとして、線路でのパトロール実施、安全装置や標識の設置なども行う姿勢を示した。
12〜18日の長距離列車の運行本数は1,502本を予定。乗車券の販売数は12日時点で10万8,218枚に上り、平常時に比べ約2割増加した。