ミナンカバウ国際空港を離陸する前の航空機内で、「爆弾を持っている」と話した乗客の男が逮捕された。
警察によると、男は2月22日、ミナンカバウ国際空港(西スマトラ州パダンパリアマン)からクアラナム国際空港(北スマトラ州デリセルダン)へ出発予定だった格安航空会社「スーパーエアジェット」の機内で、「爆弾を持っている」と隣席の友人に話し、それを聞いた添乗員や他の乗客がパニックになった。通報を受けた空港職員が男を機内から下ろし、警察に引き渡した。警察の調べに対し男は「冗談で言った」と供述している。
男は飛行の安全を脅かす虚偽の情報を伝え、航空会社の業務を妨害したとして、最長で禁固8年の実刑判決を受ける可能性があるという。