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ナイキ・アディダスなどの製造を担う中国の大手繊維会社による新工場建設計画

(c) TheJakartaPost

海事・投資担当省のセプティアン次官は、ナイキやアディダスなどのアパレルや履物ブランドの製造を行う中国の大手繊維会社が、西ジャワに工場を建設する計画があると明らかにした。新工場への投資額は数億ドルに上り、約1万の雇用が創出される見込みだ。

2023年第1四半期、韓国はインドネシアの織物産業への最大の外国直接投資国であり、125件のプロジェクトに総額2,900万ドルを投資した。また、台湾は27件のプロジェクトに総額1,400万ドル、インドは1,100万ドルを投資している。投資調整庁(BKPM)のデータによると、革製品・履物産業は、2023年1月から9月までに5億7,430万ドルの外国直接投資(FDI)を集めた。2023年にこの産業は470万人以上を雇用しており、インドネシア経済にとって重要な役割を担っている。

新工場の建設により、インドネシアの織物産業のさらなる発展と雇用機会の拡大が期待される。