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ジャカルターマラン間の長距離列車で新車両導入

(c) AntaraNews

国鉄クレタ・アピ・インドネシア(KAI)は、25日から中央ジャカルタのパサールスネン駅―東ジャワ州マラン間のエコノミークラス便「マジャパヒト」で、ステンレス製の新車両を使った運行を開始する。

新車両は自動ドアや複層ガラスを採用したほか、各座席には充電用USBポートを装備。車内には最寄駅や走行速度などを表示するシステムも設備した。トイレも男女別とし、和式から洋式へと変更した。

KAIのジョニ広報副部長は「従来は(車内の左右で)二人掛けと三人掛けの配置、椅子の背もたれは直角で、座席同士は向かい合わせとなっていたが、新車両では快適さ向上のため二人掛けずつとし、座席もキャプテンシート(シート1点に対し1人が座るタイプ)を導入。リクライニング機能や進行方向に合わせて座席の向きを変更できるようにした」と説明。これに伴い座席数も従来の106席から72席に縮小し、空間を広く使えるようにしたという。