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ジョコウィ大統領次男の妻 統一地方首長選出馬か

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の次男でインドネシア連帯党(PSI)党首カエサン・パンガレップ氏の妻エリナ・グドノ氏が、今年11月に行われる統一地方首長選で、ジョグジャカルタ特別州スレマン県知事選に出馬する候補者のひとりであることがわかった。グリンドラ党スレマン地方支部が推し進め、エリナ氏を有力候補としている。

ジョコウィ大統領の身内の出馬をめぐっては、北スマトラ州メダン市長の夫を持つ長女カヒヤン・アユ氏の出馬が報じられたばかりで、国民の批判的な声を地元メディアが伝えている。先の大統領選に臨んだアニス・ムハイミン陣営の広報も、「ひとりやふたりではなく、家族のほとんどが選挙に関与している。」と、この問題の背景にある動機に疑問を呈した。