格安航空会社(LCC)最大手のライオングループは4日、韓国のLCC済州(チェジュ)航空とバタム-ソウル間、およびバリ-ソウル間の共同運航(コードシェア)協定を締結したと明らかにした。これによりソウルから日本への8路線と中国への11路線を含む国際線36路線の乗り継ぎが可能となるほか、韓国やその他の諸国からインドネシアの各都市を訪問しやすくなる。
バタム島は、近隣のシンガポールやマレーシアなどからインバウンドやトランジットの利用者をひきつけることが期待されるとして選ばれた。バタム-ソウル便は週3便で、就航は7月27日の予定。バリ-ソウル便は毎日運航で10月27日の開始を計画しており、当該路線にはチェジュ航空の次世代航空機B737-8が投入される。