5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

保健省 国内2,316病院が標準入院病床を完備

(c) Detik

保健省のダンテ・サクソノ・ハルブウォノ副大臣は6月6日、インドネシア国内にある2,316病院がインドネシア政府が定める標準入院病床(KRIS)の基準をすでに満たしていると公表した。またKRISの導入を目指す病院は国立・私立合わせて国内で合計3,057病院になる見込みであると明らかにした。

インドネシア政府は今年5月に健康保険に関する大統領規則2024年第59号を発令し、社会保障制度実施機関(BPJS)が提供する医療保険を利用する際の入院病床の統一基準を制定した。同規則には、病院の建築構造、換気、照明、病床設備、室温、部屋割り、医療機器、トイレなどについて病院に対して最低限求められる基準が定義されている。