ジャカルタにはサテアヤム界のレジェンドと言える有名店がいくつかある。ここではなかでも特に有名な5店を紹介する。まずは1960年代からある老舗「Sate RSPP」。プルタミナ中央病院の前にあることから、その名で呼ばれるようになった。少し前に韓国俳優のチ・チャンウクが訪れたことで話題になった。
2軒目はマドゥラ風サテアヤムが食べられる「Sate Apjay」。1971年以来ジャカルタを代表する1軒として知られてきたが、同店を真似た偽物も多い。南ジャカルタのアポテック・ジャヤ・パンリマ・ポリム前にある店が本物。3軒目は中央ジャカルタのサバンにある「Sate Jaya Agung」。1963年創業で、現在でも多くの観光客で賑わっている。1番人気はサテカンビンだが、マドゥラ風サテアヤムも負けず劣らず美味。
4軒目は同じくサバンにある「Sate Sabang Pak Heri」。ジャカルタ中央エリアの人々から絶大な支持を得ていて、常に行列が絶えない。メニューには鶏キンカンや皮もあり、ロントンと一緒に楽しめる。最後は1980年代から営業しているというポンドックインダの「Sate Ayam Pertok H. Martingen Sakerah」。王道のサテアヤムとヤギスープが主力メニュー。