ハムザ・ハズ元副大統領が24日午前9時30分頃、中央ジャカルタのガトット・スブロト陸軍病院で死去した。84歳だった。死因は公表されていない。
ハムザ氏は、1940年2月5日、西カリマンタン州クタパン県で生まれた。若いころはイスラム教学生運動(PMII)で活動し、ナフダトゥール・ウラマ(NU)のメンバーだった。地元紙の記者を経て、1998年に政界入りし、開発統一党の党首となった。ハヒビ政権で投資相を務め、アブドゥラマン・ワヒド(通称グス・ドゥル)政権では、国会の副議長と福祉調整相を兼務した。その後、2001年に発足したメガワティ政権で第9代副大統領を務め、2004年に政界を引退した。
ハムザ氏の遺体は、東ジャカルタで安置された後、ボゴール市の家族墓地に埋葬された。