5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

食べたら故郷が恋しくなる、地域色溢れる伝統スイーツ8品を紹介

(c) food.detik.com

「Bika Ambon」は今では全国的に知られているが、発祥の地は北スマトラ州メダンのアンボン通り。原材料は砂糖、卵、小麦粉、ココナッツミルクで、ビジュアルもユニーク。米粉、ココナッツミルク、バナナを原料とした蒸し菓子「Amparan Tatak」はカリマンタン地方発祥で、独特の食感が特徴。中心は柔らかく外はサクサクの「Cucur」はベタウィとジャワで広く見られる。アヒルの卵、練乳、バター、グラニュー糖で作るパレンバンの「Maksuba」は貴族だけが食べることのできた高級スイーツ。今でも親戚やゲストへの敬意の表れとして振舞われている。

ベタウィ発祥の「Ape」は中心はしっとりとしていて噛み応えがあり、外側はカリカリ。学校や市場の前などで販売されているのをよく見かける。中部ジャワ、東ジャワを中心になぜかダンドゥットを大音量で流すカートで販売されている「Gethuk」はキャッサバの蒸し菓子。ソロ発祥の「Serabi」は、ココナッツミルクの風味満点。ソロではそのまま、バンドンとポノロゴでは、ソースと一緒に食べるのが主流。ポルトガル人が持ち込んだパステル・デ・ナタをインドネシア風にアレンジした「Lumpur」はさまざまな地域でよく見られる。インドネシア人のスタッフや友人と一緒に食べてみて!