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ドゥコノ山が噴火 噴煙800メートル

エネルギー鉱物資源省地質庁は8月5日、インドネシアのハルマヘラ島北マルク州にあるイブ山とドゥコノ山で噴火が観測されたと発表した。

イブ山は10時54分に噴火し、火山灰を含む噴煙は火口から600メートルの高さに及ぶことが確認された。ドゥコノ山の噴煙は800メートルに達している。地質庁のムハマド・ワヒド長官は、大気中に放出された火山灰は風の流れによって変則的に分散され、吸い込んでしまった場合は健康への影響があることから、周辺住民はマスクを着用するよう呼びかけた。

イブ山は8月2日に断続的に6回の噴火が観測されたため、火口から4キロ圏内は危険ゾーンに指定されていた。ドゥコノ山についても、火口から3キロ圏内は立ち入り禁止とするよう注意喚起されている。