5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

新首都の連絡橋が完成 ジョコウィ大統領が発表

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は7月28日、東カリマンタン州の新首都「ヌサンタラ」と同州都バリクパパンを結ぶ連絡橋「バラン島橋」の開通式を行い、完成を発表した。バラン島橋は、東カリマンタン州北プナジャム・パセル県に位置し、ヌサンタラの中央行政地区(KIPP)への幹線道となる。

国家道路実施庁(BPJN)によると、橋は完成したもののバリクパパン方面の道路が整備中のため、一般利用は2024年12月開始を予定しているという。

バラン島橋は、全長は1,750メートルで、国内では東ジャワ州スラバヤのスラマドゥ橋に次ぐ2番目に長い橋となる。着工は2015年、総事業費は1兆4300億ルピア。この橋が、地域間の物理的なつながりだけでなく、東カリマンタン州とインドネシア全体の経済、社会、文化の各領域における拠点となるよう期待されている。