新首都の家賃相場　急騰中

東カリマンタン州に整備中の新首都ヌサンタラ（IKN）で、コスと呼ばれる下宿アパートを含む賃貸物件の家賃相場が急騰している。IKN開発プロジェクトの進行に伴い、プロジェクト従事者らが住まいを確保する必要があり、需要が急拡大していることが要因と考えられる。

8月5日時点で、空き物件を探すことが困難なほど空室率が低くなっている。現在のセパク地区の家賃相場は年間5000万～1億2500万ルピア程度だが、以前は500万～1500万ルピア程度だった。コンクリート造の物件であれば年間1億2500万ルピアを超える物件もあるという。以前は月額50万～100万ルピア程度だったコス（下宿アパート）の家賃相場も同様に上昇しており、現在は月額350万～600万ルピア程度で契約されている。

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