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中国製の違法な食料品に注意を呼びかけ

インドネシア消費者協会(YLKI)は、健康を害する恐れがあるとして中国製の違法な食料品に注意するよう国民に求めた。

食料品を購入する際は、国家医薬品食品監督庁(BPOM)により販売が許可されているか確認するなど、より慎重になるよう呼びかけている。

中国産の食料品による事件は複数発生しており、今年5月には西ジャワのスカブミで6人の小学生が中国製のスナック菓子を食べた後にめまいや吐き気、おうとに見舞われた。南スマトラのインドラギリ・ヒリル県では18人の学生が中国産のキャンディーを食べた後に頭痛と腹部の膨満感を訴えた。

YLKIは国産品の多くが中国などの外国製品より優れており、また安全性も保証されているとして国産の食料品を選ぶことを勧めている。

トラブルの多い中国製品に対して世間の注目も高く、貿易省は食料品を含む危険な外国製品の輸入を法的措置を用いて阻止するべく最高検察庁に協力を求めている。