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インドネシア人 ミャンマーで誘拐・監禁される 外務省

外務省は8月12日、ミャンマーの紛争地でインドネシア人のスヘンドリ・アルディアンシャー(27)さんが誘拐・監禁されている疑いがあると明らかにした。ミャンマー当局との調整を試みるも、紛争地のため、詳しい情報の入手が非常に困難だという。

スヘンドリさんは、首都ネピドーから564キロ離れたミャワディにいるとみられ、外務省は在ヤンゴン・インドネシア大使館へ居場所を突き止めるよう要請している。スヘンドリさんの家族によると、スヘンドリさんはタイ・バンコクへ出稼ぎをするため今年6月11日に出国した。給料が1億5,000万ルピアと話していたという。タイへ到着後、出迎えられた車で移動したが、タイの国境と接するミャワディへ連行されたとみられている。家族は、犯罪組織から身代金4億7800万ルピアを要求する電話を受け、本人からも、「暴行されており、助けてほしい」と電話で訴えがあったと明かしている。