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アニメ業界、日本企業との協力で成長中

近年、インドネシアのアニメーション業界は発展し、日本の有名スタジオと協力してアニメ制作に携わる企業が現れている。スタジオ・ウブドの共同創設者兼社長であるリンドラ氏は、2016年にスタジオを設立した。同社は久保帯人の「BLEACH 千年血戦篇」や「BURN THE WITCH」、尾田栄一郎の「ワンピース」などの制作に貢献してきた。

日本のアニメ業界はスタッフ不足に悩まされており、2021年には調査対象のアニメ制作会社の39.8%が赤字を計上したが、コロナ禍からの回復後、2022年には市場規模が前年比6.8%増の2.93兆円に達した。そのうち、約5分の1の収益が日本国外からもたらされている。

リンドラ氏は、世界中で増加するアニメファンの需要に応じ、スタジオ・ウブドには大きなチャンスがあると考えており、将来的にはインドネシア独自の物語を持つアニメ制作にも挑戦したいという夢を抱いている。