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ジョコ大統領 残りの任期は新首都で執務

10月に任期を満了する予定のジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の広報官ハサン・ナスビ氏は9月9日、ジョコウィ氏が、9月11日から新大統領が就任する前日の10月19日までの間、東カリマンタン州の新首都ヌサンタラの新しい大統領宮殿で執務を行うことを明らかにした。ハサン氏は「ガルーダ宮殿(新大統領宮殿)の建設が完了したので、次期大統領が就任するまでの間、ジョコウィ氏がその中で執務を行うのはとても自然なことだ」と述べ、新大統領宮殿の国鳥ガルーダをモチーフにしたデザインはバリ島の著名彫刻家ニョマン・ヌアルタ氏によるものであることにも言及した。

ジョコ氏は新首都を拠点にこれまで通り国内の各所を視察し、副大統領マアルフ・アミン氏も同行することがあるだろうと述べている。また、2名の閣僚が知事選挙のために辞任したことを受け、さらなる内閣改造に踏み切る可能性も示唆した。