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カエサン氏がKPKに出頭 プライベートジェット機の受領を否定

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の次男で、インドネシア連帯党(PSI)党首のカエサン・パンガレップ氏(29)は9月17日、南ジャカルタの汚職撲滅委員会(KPK)に出頭し、プライベートジェット機(小型のチャーター機)を私的に受領した疑惑を否定した。

カエサン氏は、報道陣に対し、「召喚されたのではなく、自ら出頭した」と述べ、「友人が所有するジェット機に相乗りしただけだ」と釈明した。今年8月の訪米の際、カエサン氏の妻が、ジェット機の窓からの写真を自身のインスタグラムに投稿したところ、その窓の形から通常の旅客機ではなく、プライベートジェット機を利用していたことが判明した。

KPKは当初、カエサン氏から聴取を予定していたが、突如取り止めになった経緯がある。カエサン氏は、友人の名を明言しておらず、KPKは今後、その友人について詳しく調べる方針を示した。