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豪が狂犬病ワクチン20万回分を追加提供

オーストラリアは9月28日の世界狂犬病デーを記念し、インドネシアへ狂犬病のワクチン20万回分を追加提供した。うち13万回分を東ヌサトゥンガラ州で使用する。このワクチン支援は先に、東ヌサトゥンガラ州に提供された20万回分と、バリ州に提供された40万回分を補完するものである。

オーストラリアは、インドネシアと密接に協力して狂犬病対策に取り組んでおり、犬の集団予防接種、ワクチンを打つ人員や検査スタッフ、公衆衛生担当者の研修、地域社会を教育するための啓蒙活動などを行っている。

世界保健機関(WHO)は、2030年までに犬を介したヒトの狂犬病による死亡をゼロにするための世界戦略計画「Zero by 30」を掲げており、オーストラリアもそれに対するコミットメントを示している。