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財務省 官僚らの出張費半減を指示

スリ・ムルヤニ・インドラワティ財務大臣は11月7日、各省庁および国家機関に対して、官僚ら役人が公務で出張する際の費用について、50%以上削減義務の通達を発出した。今後新たに公費出張申請を行う官公庁は、その費用を半減以下に変更する必要がある。

同通達は、プラボウォ大統領の要請を受けて発出したもので、国家歳出の効率化を目的としている。各省庁で作成した2024年度予算案に記載されている(公費出張の)予算上限額に対して50%以上の削減が義務付けられ、11月7日以降に予定されているすべての公務が対象となる。ただし、主な任務および職務に公費出張が含まれる公務員(大使館職員や外交官など)については例外とされる。