タイで開催されていたアセアン・フットサル選手権で11月10日、決勝でインドネシアがベトナムを2-0で破り、通算2度目のタイトルを手にした。インドネシアが同選手権でタイトルを獲得するのは実に14年振りとなった。
タイのナコーンラチャシーマー・スタジアムで行われた決勝戦で、インドネシアは試合開始後8分にムハンマド・シャイフラーのゴールで先制。試合終了のホイッスルが鳴る1分前に、リズキ・ザビエルが追加点を決め、勝利を決定づけた。ゴールキーパーのアフマド・ハビビーは、ベトナム選手たちの執拗な攻撃にもかかわらず、一度も得点を許さなかった。
インドネシアはカンボジアと9-0、オーストラリアと3-1、ミャンマーと5-1で勝利しグループステージを無敗で勝ち上がっていた。その後、大会史上最多の16回の優勝を誇るホストチームのタイに5-1で圧勝し、決勝進出を決めていた。