南ジャカルタの「パサラヤ・ブロックM」にあるプラナカンの麺料理店「MISOA STORY」の行列が絶えない。9月中旬に開催されたオープニングイベントにはサンディアガ・ウノ観光・創造経済相も出席し「MRTや「Mブロック・スペース」の開業によりブロックMは多世代がつながる、交通、クリエイティビティ、グルメのハブになりました。私自身も妻と一緒にプラナカン料理の店を経営した経験があります。「MISOA STORY」はただ食事をする場所ではなく、豊かなプラナカン文化を祝う場所でもあります。」とブロックM地域の開発を高く評価しつつ、同店への期待を述べた。
「パサラヤ・ブロックM」のMedina Latief氏も「同店の存在は、インドネシアの若い起業家が創造的なビジネスを生み出すことができる証拠であると考えています。」と語った。
極細麺とつくねを澄んだスープで煮た「ミソア」は、インドネシアと中国の文化を融合させたプラナカン料理のひとつ。その名は「長寿麺」の別名でも知られる小麦粉と水と塩で作る極細麺「麺線(mian xian)」を指す閩南語「Mee Sua」に由来する。ポンドックゲデにある1号店では、1日当たり1,000食が販売されており、ブロックMの2号店ではメニューのバリエーションが大幅に拡大されている。