西ジャカルタと北ジャカルタに販売拠点を置くドーナツショップ「NAMA DONUT」。陳列販売制ではなく事前予約制で、基本的にあらかじめ予約注文をした人を対象に限定販売している。注文は「インスタグラム」に掲載されているリンクまたは「WhatsApp」の番号から可能。オープンして瞬く間に人気店となり、注文から受け取りまでに数カ月かかる時期もあった。
その話題の店が11月1日〜3日にインドネシア・コンベンション・エキシビション（ICE）で開催された「Trade Expo Indonesia 2024」の「ジャカルタコーヒーウィーク」に出店し、会場をにぎわせた。日本で生まれた生ドーナツは、ボンボローニ同様、穴がなく丸い形状で、生地を低温で長時間かけて発酵することで生じるふんわりもちもちした食感が特徴。
バニラ、クリーム、チョコチェリー、コーヒー、アップルシナモン、ピスタチオクリーム、抹茶オレンジ、ブルーベリー&バニラ、チョコカスタードなどバリエーション豊富だ。カボチャを加えることで、もちもち感がよりアップした鮮やかな黄色い生地の「オリジナル生パンプキンドーナツ」（1万4,000Rp）、チョコレートクリームと丸ごとのバナナを組み合わせた「バナナチョコレート・パンプキンドーナツ」（2万Rp）が特に人気。
