タマン・サファリ・インドネシア社は11月28日、同社の施設で絶滅危惧種のフンボルトペンギン2羽、テナガザル1匹およびベンガルトラ2頭の赤ちゃんが今年誕生したと発表した。オスのフンボルトペンギン2羽はジャカルタアクアリウム&サファリで生まれ、インスタグラム上での公募でFlipとFlopと名付けられた。同施設のフンボルトペンギンは合計8羽になった。
中部ジャワ州スラカルタ市のソロサファリでは、アジルテナガザルの赤ちゃんが3カ月前に誕生し、ロンと名付けられた。同施設のアジルテナガザルは合計6匹になった。
一方、東ジャワ州パスルアン県のタマンサファリ・プリゲンではオスのベンガルトラ2頭が9月24日に誕生し、ビマおよびビスマと命名された。タマン・サファリ・インドネシア全体でベンガルトラは17頭になった。
同社は国内6施設に409種、個体数9,325の動物を飼育し保有している。