公共事業省(PU)は、年末年始休暇に向けて高速道路の新区間(全長196km)を開通したと発表した。
年末年始の交通渋滞を緩和するために今年開通したのは、ジャワ島で全長47.6km、スマトラ島で148.9kmの高速道路で、ジャワ島では西ジャワのチマンギス〜チビトゥン間の19.7km、スルポン〜バララジャ間の5.3km、中部ジャワのソロ〜クラテン間の22.3kmなどの区間が新たに開通した。
PU省は、高速道路と一般道路の区間延長、道路の穴やひび割れ部分の修復、また港や空港へのアクセスを建設して輸送の接続性を向上するなど、道路交通サービスの向上に引き続き努めるという。
同省は、年末年始の帰省ラッシュ時にはジャカルタ〜チカンペック間、ソロ〜ジョグジャカルタ間などのいくつかの高速道路の区間で通行料金を無料にするとしている。