北海道・札幌発の鍋専門店「くまちゃん温泉」のインドネシア初店舗が、西ジャカルタのリッポモール・プリにオープンした。同店では、温泉に浸かるくまちゃんを溶かしながらしゃぶしゃぶを楽しむというユニークな体験と日本の味はそのままに、ハラールメニューを展開。くまちゃんを型取った出汁は寒天で作られていて、小さな子どもたちも安心して楽しめる優しい味わいとなっている。しゃぶしゃぶ用の肉は和牛と鶏肉の2種類。スープはコラーゲン、きのこ、トムヤムクン、麻辣、昆布など種類豊富。サイドディッシュとデザートの選択肢も、からあげからマンゴーサゴまでバリエーション豊かで楽しい。
壁から各テーブルの上まで、店内のいたるところに愛らしいカラフルなくまちゃんがいて、小さな子どもたちは大興奮の様子。グランドオープニングの会場にてディレクターのAtmadja氏は「くまちゃんが浸かっている鍋は、忘れられない食事体験になるでしょう。すでに3か月先までご予約をいただいています」と話した。運営責任者のTheno氏は「私たちのマスコットであるくまちゃんが当店を利用される人々に笑顔をもたらすことを願っています。今後魅力的なプロモーションを展開していく予定です」と述べ、2025年中に2〜3店舗の新規オープンを目標にしていると明かした。