近年観光施設の開発整備が進み、プロウスリブが再び注目されている。ビダダリ島では、環境配慮型リゾートに滞在して各種マリンスポーツを楽しむことができる。パプアの伝統家屋ホナイを模した水上コテージがあるアイヤー島はアクセスが良く、スカルノ大統領のかつての休養地としても知られる。1972年に文化遺産に認定されたオンルスト島は、オランダ海軍の要塞の遺跡など歴史的観光地のある日帰り旅行先として人気だ。2つの島から成るティドゥン島の一方の島は、マングローブの研究保護地域となっていて、自転車で橋を渡り2つの島を行き来できる。
美しい砂浜とサンゴ礁で知られるパリ島は、手付かずの自然が感じられる素朴な島。プラムカ島ではマリンスポーツやビーチバレーなどが楽しめる他、タイマイの孵化場も見学できる。ターコイズブルーの海を求めるならセパ島へ。徒歩で1周できる小さな島で、島の片側にビーチリゾートが並ぶ。プロウスリブの北端に位置するパランギ島は、子供連れにやさしい島。ロマンチックなディナーが楽しめる水上レストランもある。エコリゾートをコンセプトとするマチャン島では、干潮時には歩いてマチャン・ケシル島に行くことができる。遠浅の海が美しいプトゥリ島にはグラスボートもあり、泳ぎが苦手な方でも存分に水中世界を堪能できる。