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国内最大のチャイナタウン、グロドックで旧正月を満喫しよう!

(c) indonesia.travel

 

中国の文化と伝統が深く根付くインドネシアにおいて、イムレック(中国暦正月)は国民の祝日であり、華人コミュニティーを中心に毎年各地で大々的に祝いの行事が開催される。グロドックで旧正月を満喫してみよう。

1740年にオランダ東インド会社が華人居住区に指定して以来、グロドックはチャイナタウン(Pecinan)、そしてビジネス・文化活動の中心地として発展してきた。豊かな歴史と文化遺産を有する同地は2022年に観光村に指定された。赤いちょうちんなどの中国の装飾品、電子機器、点心や麺類を販売する店や漢方薬局などが立ち並ぶ通りを散策するだけでも十分楽しいが、多数の屋台が入居する商業施設Petak enam、Petak Sembilan市場、屋台が並ぶ路地Gang Gloria、メダン式のコーヒーを販売する伝説の名店Kopi Es Tak Kie(徳記茶室)など、見どころは多数ある。

グロドックには、1650年に建立された市内最古の中国寺院、金徳院を始め、サンタマリアデファティマ教会やトアセビオ寺院など、歴史的建造物や伝統的な中国建築が数多くある。旧正月には通りは色鮮やかな装飾で飾られ、モールでは旧正月の装飾の下で龍の舞やランタンショーなどが開催され、飲食店は家族で旧正月の食事を楽しむ人々でにぎわう。