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テンポ社にネズミの死骸など届く 送り主不明の嫌がらせか

3月22日朝、南ジャカルタ市にあるテンポ社(報道大手)のオフィスに頭部を切断されたネズミ6匹の死骸が包装紙で包まれた箱に入れられて敷地内に置かれているのを清掃員が発見した。メッセージのようなものは入っておらず、建物の管理者によると、午前2時頃にフェンスの外から投げ入れられた可能性が高い。テンポ編集部は3月21日にインスタグラム上で「オフィスが消滅するまで恐怖を与え続ける」との脅迫を受けたばかりだった。3月19日には耳を切断された豚の頭部が入った小包が送り付けられていた。宛先は同社の政治記者だった。

テンポ紙編集長のセトリ・ヤスラ氏は、メディア活動と報道の自由に対するテロ行為だと糾弾し、「我々は恐れないが、この卑劣な行為を止める」と述べた。関係者らは警察を含む政府機関に対してこれらの連続テロ行為の首謀者および実行犯をただちに捜査、逮捕するよう求めた。