インドネシア政府は、2025年大阪・関西万博への参加を通じ、238億米ドル(約3兆5000億円)相当の投資確約を確保した。2026年からの実現を目指す。
国家開発計画庁のラフマット・パンブディ長官は、この大規模な投資がインドネシアの先進国入りに大きく貢献すると強調した。政府は、万博を投資誘致の場とするだけでなく、持続可能な開発へのコミットメントを示すことでナショナルブランディングを強化する狙いだ。
インドネシア館は多くの要人や、日本の一般来場者からも、そのリアルな装飾や迫力あるプロジェクションマッピング、温かいスタッフ対応などで高い評価を得た。
インドネシア政府は、万博を観光・貿易分野の協力拡大につなげ、各国からのインドネシアへの直接訪問を増加させることを期待しているという。