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ジャカルタで見つける!あなただけのミルクティー

(c) food.detik.com

いまジャカルタでは、ミルクティーブームが本格化している。中国や台湾発祥の専門店が次々と登場し、香り高い茶葉とクリーミーなミルクが織りなす一杯が、多くの人を惹きつけている。甘さだけに頼らず、茶葉本来の個性を楽しむスタイルが主流となり、街のミルクティー文化は着実に進化中だ。

台湾発の「Teazzi」は、パシフィック・プレイス・ジャカルタなどで展開。深煎りウーロンを使った濃厚な味わいが支持を集める。中国発でマレーシアでも人気の「Chagee Indonesia」は、2025年4月、PIKアベニューにインドネシア初出店してから店舗を増やしている。ジャスミン・グリーン・ミルクティーの芳醇な香りに注目が集まる。

「茶の王国」を意味する中国発「Ben Gong’s Tea」は、プラザ・インドネシアなどで展開し、キンモクセイやジャスミンなど花の香りを生かした一杯が特徴だ。「Molly Tea」はガンダリア・シティで、華やかなジャスミンティーが印象的。インドネシア発の「Kancha」は、蒸気が立ちのぼる演出があり、幅広い茶葉が揃う。

ほかにも「San Cha」や「Tianlala」など個性豊かなミルクティーショップが数多く存在している。本場の味から独創的な一杯まで、ジャカルタで自分好みのミルクティー探しを楽しみたい。