17日午後8時15分頃、スナヤンにあるスルタンホテルで大統領選挙に向けて公開討論会が開かれている間に、近隣のスナヤン東駐車場で何者かが車かバイクから爆竹のようなものを投げ、爆発が起こる事件があった。
この爆発により、現職のジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領側のボランティア支援者7人が負傷し病院に運ばれた。被害者の中には、爆発音によって鼓膜が破れた者や、心臓発作を起こした者もいた。
爆発物が投げられた場所は討論会の会場から200メートル離れた場所で、ジョコウィ大統領陣営の支援者らがリラックスして討論会の様子を映像で確認していたが、突然の爆発音や立ち上る煙にパニックになった人々で現場は一瞬にして騒然となった。
現在、警察が厳戒態勢を敷いて捜査にあたっているが未だ犯人の特定には至っておらず、防犯カメラの映像を解析し、爆発物の残留物から材料を分析している。
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