信金中央金庫は15日、インドネシアにおける信用金庫取引先に対する情報提供および取引先相互の交流機会の提供等を目的として「第5回ジャカルタ信金会」を開催した。当日は67社77名の信用金庫取引先の参加があった。
今回は、PT. Intelligence HRSolutions Indonesia (PERSOL) の森氏を招き、労務において最近特に注目されている就業ルール・退職金・賃上げへの対応をテーマとして講演が行われた。森氏は2003年からインドネシアに移住し、2014年から同社に在籍。東ジャワ州マランの大学で4年間インドネシア語を学んだ経験を活かして、現地の労働法令の原文を自身で参照し、就業規則や雇用契約書の作成、賃金・評価などの人事制度導入、労使紛争解決等に取り組んでいる。
なお、講演終了後には参加者同士の交流を目的として懇親会も行われた。
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