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スマトラ島にバイオマス発電所建設へ|地方発エネルギー企業

地方発エネルギー企業のアウラグリーンエナジー(以下、AGE)は、スマトラ島アチェ特別州でアブラヤシのバイオマス発電プラントを建設する。

パーム油を抽出した後のパーム油残渣の空果房(EFB)を燃料として発電する。出力は約1万2000キロワット級で、設備費用は約30億円。環境省の二国間クレジット制度(JCM)設備補助事業に認定され、2021年に稼動予定だ。

4月をめどに現地で発電所建設に着手する。完成後は売電収入で年間約7億円を見込んでいるという。アブラヤシからはパーム油を採取するが、油をとった後に、出る廃棄物の一つがEFB。こうした廃棄物は、バイオマス発電の燃料に転用されており、日本でも東南アジア等からEFBやPKCの輸入に頼ったバイオマス発電所が各地に設立されている。

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