四国電力株式会社と三井物産株式会社は、テレグラ・アジア・エナジー社が開発を進める北スマトラ州における水力発電事業に参画することとし、2月14日に3社間で契約を締結したことを発表した。
四国電力にとっては、東南アジアで初の発電(IPP)事業であり、海外での水力発電事業への参画も初となる。
同プロジェクトは、水力資源が豊富な北スマトラ州に出力1万キロワットの「バタントル3発電所」を建設し、インドネシア電力公社(PLN)へ20年間の長期売電契約に基づいて電力を供給するもので、運転開始は2020年を予定している。
四国電力は、これまでに培ってきた水力発電における建設・運転・保守などの技術・ノウハウを活かして設計・建設段階から事業を支援していくとしている。
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