産業省はこのほど、西ジャワ州の企業5800社超に対し、「大規模社会的制限(PSBB)」の期間、操業を継続する許可を出した。この5800社超の企業の従業員数は現在、約160万人に上る。
西ジャワ州貿易・産業局のアリフィン局長は「西ジャワ州はほかの州に比べてより自由度の高い操業・移動許可を取得した。
ただし、許可を得た5800社超の企業のうち、すでに58社が許可を取り消されている。この58社は新型コロナウイルスの感染をふせぐために必要なプロトコールを守らなかったという。
一方、新型コロナウイルスの流行開始以降、西ジャワ州では1208社が従業員の一時帰休や解雇を実施した。これにより8万752人の労働者は解雇・一時帰休を強いられた。解雇された労働者の半数以上は繊維部門の労働者だ。