クラウドクレジット株式会社は、3月26日より「インドネシア小水力発電支援ファンド」シリーズの販売を開始した。同ファンドシリーズの貸付先は、河川の水の流れの力を活用し発電を行う小水力発電所の建設などを推進するCA社。
現在、インドネシア政府は、固定買取制度(FIT)を導入し、民間セクターの力で未電化地域の電化、電力不足の解消、再生エネルギーの活用を積極的に進めるなど環境関連の事業を手掛ける企業には、多くの事業機会が生まれている。同ファンドシリーズは、CA社が特別目的会社(SPC)を通して手掛ける、スマトラ島の小水力発電プロジェクトの建設資金の一部に活用される。
プロジェクトの場所は、北スマトラ州フンバン・ハスンドゥタン県の河川。河川の周辺地域は既存の電力供給網はあるものの、近年の観光業を中心とした地域の発展に電力供給が追い付かず、恒常的な電力不足が課題となっている。
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